- 作者: 野口善國
- 出版社/メーカー: 株式会社共同通信社
- 発売日: 1998/12
- メディア: 単行本
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有名進学校から東大、と思いっきりエリート道を歩んで、少年の支援に心血を注いでおられる先生。ほんとにあたまの良い人が書くとこういう風に、平易でわかりやすい文章になるんだなと感心。 非行にはしる少年たちについて、「愛されなかった」ではなく「愛された感がなかった」という記述に共感。
ちょうど事件のあった年に結婚したのを覚えてます。被害者のお父様の著書も忘れられません。10数年経ってもいろいろと考えさせられます。*1
*1:・・・おっと、今発見。4年前に読んでるじゃないか!>自分(TOT) まったく覚えてなかったわ・・・しかも当時は共感できてない部分も多かったみたい。今回は、書き手が見えることでずいぶん印象が違った気がする。それにしても、まったく覚えてないって、だめだなぁ。。。