とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

防空壕の記憶

オットが夕食のときに、

 

今日お客様のところに行ってたんやけど、そこのお母様(80代)が、

 

ウクライナの子供らの表情を見てたら、わたし神戸大空襲のとき防空壕に逃げたこと思い出しました」「逃げてる最中に親とはぐれてしまって、あのときは本当に怖かったですねぇ…」

 

って言うてはったよ、と。

 

幼い頃の記憶って断片的だけど、たいていいいこと楽しかったことより、怖かったり後ろめたかったりネガティブなことが多い。

今日は震災の日、子供として体験した人たちは、ずっと身体のどこかに記憶が埋まってるんやろうなぁ。

 

「わたしらのときは焼夷弾やったから、せいぜい焼かれて終わり、逃げのびようがあったけど、もし核なんて使われたらねぇ…」

 

いやいや、焼夷弾もめちゃくちゃ怖いよ、残虐だよ。

 

子供の頃体験したことって、ずーっと忘れてたのにふとした時にどきっと思い出されてびっくりするよね、

平和が一番よな。

防空壕か…ウクライナには地下シェルターあるんよな、うちらないよなぁ…

そんな話をしつつ、今日はレタスしゃぶしゃぶ。

 

今日は公立高校入試、明日は国立後期、がんばれ受験生。