- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2002/12/07
- メディア: 単行本
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続編もいっぱいあります。
ビジネスジャンプに「公認マンガ」も連載してるらしい。
とりあえず1-3まで読んでみた。
字大きくて薄いのであっちゅう間に読めます。出張には物足りない程。
作者の名前に見覚えが?
そう、話題のベストセラー
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書) の著者です。
「女子大生・・・」は、もともと会計士受験学校の刊行物に連載されたものだとか。
めっちゃ素人っぽい小説から、だんだんとこなれた感じになってきています。
実務知識は当たり前として(彼は公認会計士)、
わかりやすい文章(彼はH大文学部出身)、
とりあえず笑いは入れないとという使命感(彼は関西人)
がええような気がします。
日本版LLP登記第1号をやったのもこの人。
若いしね〜
さわやかに笑ってるしね〜
売れっ子さんです。
しかし、さおだけ屋はなぜここまで売れたのか?
せかちゅー(←とらは読んでない)とかと一緒で、
「ベストセラーです!」ってことになると、
もうどんどん売れちゃうんでしょうね。
これ新書だから安くて軽いし。
「バカの壁」と一緒でタイトルもうまいと思います。
「バカ」もこれも、タイトルと中身はあんまり関係ないんだけど、
中身は中身で結構興味深い。
ちょっと賢くなった気分〜、みたいな。
弁護士小説、
検察官小説、
警察官小説、
医師小説、 などなどあれど 確かになかった 会計士小説。
そこへのがんばりが微笑ましいです。
会計・経理に興味の無い人にはイマイチだと思いますが。