とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

ちょろぎと慈姑

久しぶりに帰ってきた友とホテルでランチ。ちょっと先について、景色を眺める。馬鹿と煙は・・・じゃないが、高いところから駅を眺めるのが昔から好きだ。電車がすーっと入ってすーっと出て行くのがなんか好きだ。


そういえば、ここって10年前にうちらが結婚式を挙げたホテルなんだけど、もうすぐなくなるらしい。関係ないけど今日の友と私の出身中学ももうすぐなくなるらしい。まぁ、そういうこともあるわさ。



お正月っぽいメニューなんだけど(→これは外に置いてあった写真、実物を美味しそうにとるのは難しいわ。)
途中「このちっこい白いかたそうなものって食べれるの?」と私が聞いたのが、ちょろぎだった。メニューには「千代呂木」って書いてあったような気がする。(写真中央の松葉のカタチした串にさされてます)あんまりつるっとして白いから飾りかと思った。
(ちょろぎとは・・・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%AD%E3%82%AE)甘酢漬けみたいな味でこりこりっとしてた。なるほどおめでたい食べ物なのね、黒豆の横に・・・って私は馴染みがなかったわ。しかしこの泥つきの写真はちょっと何かを連想させるので正直苦手だ。加えて、この泥を綺麗に落とすのは相当めんどくさそうだ。日本人って変わったもん食べるな、って世界じゃなかろうか。
もひとつ、メニューの慈姑が読めなかった。くわいは実家のお節にもいつも入ってるからもちろん何度も食べたことはあるけど、今日のは松笠のように綺麗に包丁が入って煮てありました。ちょろぎもくわいも、要するに地下茎を食べてるんだな。ころりころげた木の根っこ♪
どっちも友はちゃぁんと知ってて、博学〜と感心し(いや私がモノを知らないだけか)、賢くなった気分。しかし和食のメニューって当て字だらけ、結納屋さんが書く「結美輪(=指輪)」みたいね。のんびりまったり頂いて、その後お茶して帰ってきました。
お土産にもらったNYのチョコレート。おぉとっても可愛くておいしいわ。


遠くにいてもメールでやりとりしたりしてるから、そんなに久しぶりという気がしなくて、ついついしょうもない話ばっかりしちゃって、もっと相手の近況をじっくり聞くんだった〜とかいっつも軽く後悔する。。。たまにしか会えないのにあほやなぁ>自分。