とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

郡上八幡

 日帰りバス旅行に行ってまいりました。虎子と2人で。

 
 まず、大滝鍾乳洞のすぐ近くにある縄文洞を探検。

 フラッシュたいてるので、ああ周りがこんなんなのか、ってわかるのですが、まったくの真っ暗闇です。団体さんなので、そんなに怖くはなかったけど、2人だけだとえらいことかも。

 中は、めっちゃ涼しくて、水がぽたぽた(ウィンドブレーカー持ってて大正解だった)鍾乳洞マニアならいろいろ感動があるのでしょうが、素人なので、すごいねぇ〜という程度。縄文人のお人形(犬付き)が置いてあるのは、不気味だけど笑えました。いや、これが出来るまでのこととか考えるとほんとにすごいらしいんだけど。
 
 もちろん、”本物の洞窟”探検なんで楽しみましたよ(^ー^* ) 小さい頃繰り返し読んだ「トム・ソーヤの冒険」を思い出したりしました。虎子もテンションあがってました(雨関係ないし)。天井にコウモリのかたまり見ちまったのは…あうぅぅ【><。】 だったけど(200羽だって)。

 その後、ニジマスつかみにチャレンジ。ま、実際水に入ってやるのは子供達だけ。
 虎男は合宿で毎年やってるようですが、虎子は初めて。意外と難しいもので(虎男曰く、追い込み役と連携しないと1人ではむずいらしい)、おそるおそるの虎子から逃げるのは楽勝のサカナくん達。最後やっと獲った〜!と思ったら、持ち運び中に両手からするりん…(T∇T) サカナ獲れたけど写真撮れんかった。

 まぁ一応獲ったから…とお昼ご飯は鍾乳洞の湧水を使ってるらしい、そうめん流し(しょぼいけどまぁ予想の範囲内)。子供は喜ぶね。ただ…自分の食べてるお箸をずーっと流れに突き刺して素麺をせき止め続けるのって(当然全部は止まらずだらだら下流に流れる…のを他の人が頂くカタチ)どうよ。そういう子に限って「上行く〜!」とか言って、一番上手に行っちゃう訳だ。別に衛生面がとかこまけぇこと言いたくはないけど、2.3回やって気がすんだら親が注意しないかい?(虎子もやろうとしたので理由を言うと1回でやめた)やりたきゃ一番下でやるとかさ。。。ま、子供のやることやし、別にええけど…と思ったら、目の前の若そうなママが思いっきしやってた(驚)。 しかも箸の使い方はオリジナリティにあふれてて素敵過ぎ(T∇T) …あぁわざわざ旅行に来てこんなことばかり思うなんて、歳はとりたくないもんだ
 
 そんな母を適当にあしらいつつ、虎子は機嫌よく、すっすっと冷たい素麺をすくい続けて、お腹もふくらみ、満足してました。ま、結局流れてるの面白いわけで。私もそこそこ頂きました、ごちそうさま。

 素麺が終わると、さっきのお魚が焼けてるので、また頂きます。塩焼き、香ばしくて結構おいしかったです。虎子も(^◇^)
 
 このあと郡上八幡の町歩き、食べ歩きというほどではないけど、ちょっと食べたり、買い物したりしましたが、雨がたくさん降ってたので、川はまっ茶色の濁流で、風情なく残念でした。時間があれば、お寺廻りしたかったのにな〜。

 最後に(郡上八幡食品サンプルの町ということで)、サンプル作りの体験をしました。プラスチックの氷を接着剤で固めて盛ってかき氷に。
 
洞窟探検、魚つかみ、そして工作、ってことで要は夏休みお子様狙いツアーでした。帰りは、豪雨の中帰ってきました(バス乗って帰るだけやけど。不思議と外に出る時間はほとんど小雨、乗ると大雨の繰り返しでした)。

 ・・・と、いう一日でしたが、感想としては、まぁ値段なりでそれなりに満足です。母の手術もあり、合宿や遠征で楽しんできた虎男に比べ、イベント無しだった虎子は結構喜んでくれました。これで宿題のネタもばっちり?です、たぶん。

 ただ・・・添乗員、というか”ついてきた旅行社の人”が、あまりにもお粗末でびっくりしました。やる気のなさにあふれてて、早く帰りたいだけにしか見えないおばさんだった。事前も道中も有用な案内は何もなしに等しく、要はただ乗せて連れてってくれるだけ。あの歳で「お魚”頂いて”来られましたか?」はないだろうよ。。。安いバス旅行ってみんなこんな感じなのか?それとも子供相手だと思ってなめてんのか?…ま、そういうことも含めて勉強になった一日でした。

 あ、娘と2人って、やっぱ女同士、って感じで良いですね(=^_^=) SAでついついなんか買っちゃって、またバスで分けっこしながらとりとめなく喋ったり、楽しかったです、はい。