2016-05-21 #19「弥勒」読みたい気分だった 本 一気読み。地に巣くう作者: あさのあつこ出版社/メーカー: 光文社発売日: 2015/11/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る相変わらず謎解きよりも、遠野屋と小暮の剣呑な心理戦が長い&くどい、それでも今回は久々良かったかも。亡くなった父と向き合う、というのは、男性主人公の小説の永遠のテーマですね。 意外な新展開もあった。*1 かっこよすぎの清さまがちょっと歳とってきて、また違う男ぶりを見せてきました*2。さて、この二人どこまで行くんだろうね。 *1:思わず「おぉ」と言ってしまった。筆致鮮やかでした。 *2:「あさが来た」の新次郎と同じで、作者が理想の男性を投影して楽しんで書いてる感じがします。NHK時代劇でやらないかな。。。観たいな。もちろん遠野屋清之介は玉木さんで。小暮信次郎は…内野さんだと少し年が行き過ぎてるかなぁ。松重さんぴったりやけどさらに行き過ぎてるなぁ。青木崇高さんがいいかな、ちょっと色黒すぎるけど。