2007-11-13 ■ 本 本 虚構 堀江と私とライブドア作者: 宮内亮治出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/03/24メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 166回この商品を含むブログ (52件) を見るライブドア事件については、監査を担当してた会計士の本、新聞社の書いた国策捜査の本、も前に読んだ。それなりに他の人の話とも繋がっていて、内側からの主張もなんとなく理解できて、ああそうなん、そうだろね、って感じ。野口さんの死についても少し触れてあった。逮捕後家でジャージみたいなの着て地味にインタビューに答えてたイメージそのままの本。 ニッポン放送の件で、彼らを嵌めた村上世彰にではなく、梯子を外されても平然としている堀江に猛烈に腹が立った、というくだりには結構納得。天才堀江のお子様なところを抑えられなかった、というところで後悔はあるのでしょうが、裁判をすっきりやれば、お金はたんまりあって、仕事はなんぼでもやりたいから、また頑張るよ、というのがまとめ。