とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

最近こっそりやってること(その壱)

TigerBalm2008-10-14

ちょっとこっ恥ずかしいが、筆ペン講座だ(もちろん○ーキャンよ!)。


ええ歳なのに、”若い字”しかかけないので、前々から習いたいな、と思ってたんだけど、習字教室なんて面倒だし、通信は効果も疑問だしぶん投げそうだし、と思ってた。
けど、虎子の卒園式の式辞を筆で綺麗に書いてきたお母さんを見て感動し、虎男や虎子の担任の先生の綺麗な字に感動し(特に虎男の一年のときの担任が最強だった。ほんと年配の女性の先生は達筆な人が多い)、一念発起してダメもとで(どっちだ?)講座を申し込んだのが4月。


最初は普通にボールペン字講座にしようと思ったんだけど、ほとんど内容が同じような感じだったので、どうせなら筆ペンが扱える方がいいかなぁ、と思って。


一週間に5日、一日20分で6か月で終わるコース。適当にぼちぼちとやって今4冊のテキストが3冊終わったところ(2年間は添削が受けられる)。
まぁ、ちょっとは変わったかな、と思うけど、まだまだ難しい(なんせ自分の名前のバランスがいまだにとれない。。。)けど、やって良かったかな、とは思ってる。


筆ペンにはかなり慣れたのがまず一つ(でも、最近記帳はカードにボールペン式が多いですな)、それと活字と書き文字は違うんだなぁ、というのが二つ。これは結構勉強になった。ここ何年か法事が多かったので、表書きを書く機会が頻繁にあったんだけど、うまくかけないので筆文字っぽいフォントを印刷して真似してた。けど、それはいまいち正しくなかったんだな〜、ってことがわかった。虎子の名前に入ってる字の中央の取り方も、思ってたのと違って、直したら見栄えが変わった。結構ちょっといじるだけで見た目がかっこよくなるコツがあるもんだと思った。


子供達に「字を綺麗に書きなさい!」って言ってても、自分が基本的なことわかってなかったな〜と思った(ただし、学校で習う文字のとめやはねと、伝統的な書き文字の形は、これまた結構違うというのも発見だった)


全部で10回添削を出す、今日7回目が返ってきた。別に失敗してもいいやって、気楽に出してるけど、返信に先生が朱を入れてくれるその文字の美しいこと!!!!!これはかなり感動する。なんかもう人間として一段上って感じ(笑)読んでて心洗われるんだよね〜、達筆ってほんとうらやましい。


リビングの棚の上に一式揃えて置いといて、子供達が夜宿題してるときに、「おかーさんもお習字しよっ」とテレビの片手間にやってます。練習量はほんの僅か。中央揃わないし、行書も会得できないけど、結構楽しんでる”40前の手習い”でございます。けど、普段の字はなかなか変わらないですわ。。。