- 作者: 辻原登
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: 単行本
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私たちの人生って全部繋がってて、いつでもやり直せるような、運命で決められてるような…いつも崖っぷちぎりぎりのところを歩いてるのかもしれない。ラストが全く救われないけど、読みやすくもなくほっこりもできないこういうのもたまにはいい。
*1:レジェンド葛西さんなんて、今ヒーロー扱いだけど、「船木の名を口にするのも嫌だった」とか「落ちろと思った」とか、負けず嫌いはわかるけど、やつ当たられる方にしたら相当性格悪いと思うんだよね。そんなときも嫌な顔一つせずチームの一員で有り続けた、っていう方がほんとは立派だけど、それだとあの歳までたぶんできない。それでひん曲がらずに邁進して今があるからヒーローなんだけど、一本横にそれてたらまた違ったんやろなーと思う。それを言うなら船木だって今も必死でスポンサー集めて現役続けてるねんで。でも扱い違うもんね。