ゆうべお風呂上りに読み始め、そのまま1:30まで一気読み。
筆者の言う通り「(仮定だけど)あるある」がいっぱい、わかりやすい。
こういうこと考えて、行動してくれる代理人にあたった人は、めちゃラッキーだと思う。
現実なかなかお目にかかれない。
依頼者は自分の言うこと聞いてくれる人を望む。相手主張を叩き自分の主張を多く通してくれる人をいい代理人だと思うんだろうし、なんせ弁護士さんも商売やし。
けど、本当に依頼者さんやその子供の為を思うとどうなん?という、この筆者さんの言うことにはとても頷ける。
そういう、優しい目線で落としどころを間違えない代理人ってやっぱり女性なんかなぁ…と思うけど、今ぱっと思い出せる”とても良かった代理人”って2人くらい(少な)、どっちも男性。だから男女関係ないのかも*1。
ただ、現実は複雑困難。別居、離婚は避けられないなというケースもあれば、何故そうなったのか見えにくいケースもある。大人の男女がお互いに譲り合えば、子供はもう少し楽に暮らせただろうにと思うことも多い。同居親が子を取り込んでしまって、別居親(多くは父ちゃん)がかなり気の毒なケースもある。ただ、いずれにせよ子供のせいではない。それなのに、大人の感情のもつれに翻弄され、精神的にも金銭的にもしんどくなるのは子供なのだ。子供達がこれからなるべく幸せに、ラクにいけるように、どうするのがいちばんマシだろうかとよく考える。