今の若い歌舞伎役者さんはイケメン揃い(市川染五郎とかね)、なにこの子千葉雄大みたい💛かっこよすぎるやんと思ったのが片岡千之助…お父さんは孝太郎、おじいちゃんは仁左衛門。その千之助さんのママの話ね。
林真理子が梨園の妻と世界的写真家との実話を書いた、しかも女性本人の希望で、奇跡のような愛、自分の本なのに何度も泣いた って宣伝されてたんやけど
だ・・・・駄作(笑)こないだの「李王家の縁談」なかなか面白かったのに、だから期待したのに。情景の浮かばん「私の履歴書」みたいだった。
子供ひとり産んで一番綺麗な時の女性が、かなーり年上の彼との恋愛で心身充実しまくって、幸い夫も彼氏も富裕で立派な仕事してるし、幼い長男を跡継ぎに育てなあかんという母の任務に周りもサポしてくれて二重生活が続けられて(そこはちょっと奇跡かなと思う)、最終的には好きな方とくっつくことができましたという話。彼氏すぐ死んじゃうあるある。田原さんは確かにめちゃモテそうな方、萬田久子の彼氏みたい。まだ幼稚園児なのにしっかりママとおじちゃんの味方になってる息子ちゃんの台詞は唯一面白みがあるところ、でも少ない。
本人以外に取材した感じがあんまり無いんよな。だからつまんない。まあ仕方ないよね、当の2人以外は仮名になってるけど、みんなまだ生きてるし忖度だらけで、見てきたような創作書きづらいわな。
時系列で出会いましたご飯いきましたキスされました抱かれました……お、おうw あとは、ただ美しい母であり女性である博子ちゃん絶賛でした(でもほんとに綺麗な人!写真みたら女優さんのよう。千之助さんの美形はこれかーと。で、おばはんと同い年と知り2度びっくり。落ち着いててもっと上の人に見える)。これむしろ本人が書いた方が良かったと思うわ。本当は自分名で出したくなかった真理子先生わざと本気出してないのか?と思うくらい。1時間程で読了、これで1600円、薄い、稼ぎすぎw
実話ベースと言うなら井上荒野の「あちらにいる鬼」のが面白かった。市川宗家をモデルにした宮尾登美子の「きのね」の方が断然良いというレビューがあったので、またそれ読んでみたいなと思ったり。
しかし、貴族でも庶民でも、渦中の人は「私達”の”は本当の愛」「出会うのが遅かっただけ」って言いがちよね。いやいや、あなただけじゃないよ、みーんなそう思ってしてはるんよー(^-^; と思う。 そう、世界は愛で溢れてる。まあ戦争よりずっといい。
読書台ほしいと最近思ってた。ダイソーに200円であると知り、買ってきた。
そんな大したものではないけど、手が空くのでちょっと☕飲みながら、ストレッチしながら読める。タブレットも立てられる。
調理中レシピ立てたり(ってあんまり普段はないけど、お節の時くらい?)、PC作業中資料立てたりするのに使えそう。