とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

ヘッドハンター

  • おっさんずラブ」…面白くないわけじゃないけど、1話でギブ
  • モンテ・クリスト伯」…おディーン様は嫌いではないが、見たいジャンルではないな。たまたま1話がついてたのをちら見したけどやっぱ無理、「カラマーゾフの兄弟」のときと一緒のニオイ、暗い。
  • 「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」…神木くん、田辺誠一、ぴったり。継続。
  • 「ヘッドハンター」…いかにも日経のテレ東、その名もドラマBiz枠。今勝手に評価アゲアゲの江口くん、杉本哲太小池栄子というなんだかガイアでカンブリアな人達に惹かれて見てみたらこれ良い!チオビタ徳永えりもいるし。毎回のゲストも豪華。とりあえず江口くんかっこいい。話面白いやんと思ったら脚本があの林宏司さん*1とな。なるほど。1話は北村有起哉、2話は高嶋政伸、どちらも最近”キレ芸”が目立つ二人が、しっかりサラリーマンを演じてるのがまたイイ、上手い

 「ヘッドハンター」は主役が人材スカウト業の異端児という設定。そういえば4月からの「あさイチ」の初日のテーマが”夫の転職”だった。昨今増えてます、と。転職して収入が増えるケースは意外と多くなくて、変わらないかむしろ減ってる人が多い。それでもさまざまな理由で転職するんだとか。ドラマでも「年収は今と同じだけどあなたのやりたいことができる」「会社があなたを求めている」と言って口説いてましたね確かに。

 転職、自分の周りではあまり聞かないけど、少し下の世代だとちらほら増えてる気もするかな…とか思ってたときに、読んだコラムのタイトルが”看護師の妻と暮らす夫は最強の「勝ち組」”(って、いかにもあざとい感じだけど)で、終わりの方に

昭和末期の「勝ち組」と言えば、「夫:年収1200万円のエリートサラリーマン、妻:専業主婦」だったが、大企業も何があるかわからない時代。(中略)今後の日本では、「転勤+長時間労働+滅私奉公がセットの年収1200万円夫の片働き」では長く働き続けることが難しい。それよりも、「夫:年収600万円の中堅IT(在宅・フレックス勤務可能)、妻:年収400万円の看護師」のようなカップルのほうが、ストレスが少なく人生の満足度が高い「勝ち組」になってゆくのではないか

 って書いてあって、
なんで「働き続けることが難しい」んだろう??と…
(みんな働いてるやん)と思うのは年配者の考えなのか。だんだん「続けられない」と思う人が増えてるんだろうか、充分恵まれてると思うけどなぁ。。。「妻は家庭に入ってほしい」より「妻も働いてほしい」意見が多くなってるのは当然かと思うけど。

 まぁ(収入の多寡は別として)オットも残業なくて、私はときどき仕事、っていう今のバランスは、夫婦互いが楽かなと思う*2、子供と居られる時間も長いし。。。ただ、働き方もだけど、”どこで暮らすか”というのも大きいと思う。都会に何もかも偏ってるけど、勝ち組じゃなくても地方なら暮らしやすい面もあるしね。

 とりあえず、仕事をする、仕事を続けるって大変ですね。
 「机に向かってるだけでもえらいやん子供達!」(既述)と思うと同時に「毎朝ちゃんと起きて電車乗って会社行ってめっちゃえらいわパパ!」と思う怠け者のおばちゃん。

*1:コードブルーの1.2シリーズ、ハゲタカ、BOSSなどなど好きなドラマだらけ

*2:オットにめっちゃ収入があって、私はただ使い続けるだけって生活もやってみたいけどすぐ退屈しそうな気もする…いやいや、やれるものならやりたいっす(^.^;