とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

#29 話が長くなる

いつも通り、

好きじゃないけど、

うんうん😁

そうだよね~👏

と思ってしまうハヤシ先生のエッセイ。

夜明けのM (文春e-book)

夜明けのM (文春e-book)

 

最近の卒業式が 🎵仰げば尊し を歌わないのが悲しい(歌詞の好きなところまで一緒)

とか、

キャッシュレスが上、現金は古いみたいに言われるけど、やっぱり店主は現金が嬉しい筈、と思ってそういう店では現金で支払う(実家が商売してるとわかるよね)

とか頷く。

 

尊敬されるお年寄りが減った、*1

年をとるというのは「怒りっぽくなる」

「ひがみっぽくなる」

「話が長くなる」ということだと、

 という話にも激しく頷く。

 

ハヤシ先生は、実際に見た高名な作家の”酷い”延々長いスピーチのこととか

さらっと書く*2からいいんだろうね。

読む人が読めば誰のことかわかっちゃうんだろうけど、

「愛読してたのにがっかりだった」ってはっきり書くとこが好き。

 

あと、なんだかんだ言いながら自慢があちこちにあるのも相変わらずで、

こんなになんでも手に入れてるのよアタシってところが、

いかにも、林真理子、って思えるのでいい。

 

それでも最近ちょっと舌鋒ぬるい気がするけどな。

もうちょっと毒舌きかせてほしいわ。

 

ハヤシ先生が、

「自分が、絶対整形しないのは*3

いつまでも、『ほら、あの人、ヤッたね』

って言える側に居たいからだ

というところ、

あーわかるー。

めちゃ頷くおばちゃん。

 

小さい頃からの外見コンプを、

大人になってもひきずってるところ、

やっぱり同類(先生とおばちゃんを並べるのもおこがましいが)、

だから共感しちゃうのね。

 

自分の顔の中で、

切れ長アーモンド形目 だけは唯一好きだと思ってたのに、

年がいくにつれだんだん小さく、下がる⤵。。。

アイラインも(結婚式でも要らないってひかなかった)

マスカラも、めったにしなかったのに

(40くらいまではね)

今や、

書いて✒

ぬりぬり塗って👀。

お仕事のときは必須。

 

ほうれい線もたるみもね。

全部 ええい!とひっぱりあげたくなるけど、

ハヤシ先生のいう「笑うとキツネみたいになる」のは嫌なので

受け入れるしかないね。

最後は、

「ええねん、誰もママの顔なんて見てないしっ!」

と言ってぶん投げる😅 で、虎子に笑われる。

 

 

ほんと、

今の子は若い頃から、色々やり過ぎやと思うわ。

将来心配よ。

 

 

でも、先生の言うようにキュッとした顎がみんなそれとは限らないよ。

虎子は整形しとらんけど*4

綺麗なEライン*5の持ち主、

誰に似たのかよくわからないけどね、

横顔が可愛くて好きよ。

(ささやかな自慢…ハヤシ先生の自慢癖がうつったか)

 

叔母が、虎子がすごく小さい時に、

「この子は美人になるわ、顎がきゅっとしてる。うちの親戚筋には無い顔や」

と言うので、ん?ん?どこ?と思ったが

さすが鋭い指摘であったと。

 

その叔母は(現在80代半ば)、

数年前に整形(リフティング)をやって、

直後はちょっと変だったが、

今は年齢より綺麗に見える。

 

まあお金の持つ綺麗さとも言えるが。

インプラントしようか悩んでるらしい…凄っ。

人生いろいろである。

 

ハヤシ先生、

前期高齢者(昨年時点、今は66歳ね)か、

ますます、言いたいこと言って、

女のいいとこも悪いとこも書いて、

頑張ってください。

 

とりあえず、

普段の話は長くても、

スピーチは短く!

これは大事ね。

*1:まず戦争を知らない世代が増えたと。「特に団塊世代の男…学生運動を経験し、理屈っぽく命令されるのが大嫌いで、世の中が気にくわない、そして自分が爺さんになることに慣れていない…」ほんまそれなー。団塊厄介と常々思ってるおばちゃん。

*2:「こんな風に話が止まらなくなったらどうなるか」ってくだりに爆笑したおばちゃん

*3:歯列と顎の矯正しかされてないそうです。

*4:前歯の部分矯正はやりました

*5:顔を横から見たときに、鼻の先端と顎を結んだ線をいい、そのラインより少し内側に唇がある。しーっ、ってしたときに指が口に当たらない。