とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

フィギュアスケート

女子、良かったですね。浅田真央の演技は今までで一番鬼気迫るというか・・・ホントにひとりでに涙がこぼれました。どちらにも勝たせてあげたかったけど、お姉さんだし、去年のトリノを考えれば、安藤美姫勝利の女神が微笑まざるを得なかったのかもしれません。授賞式直後のインタビューで既にに首からメダルを外し、握りこむように持っていた*1真央ちゃん・・・相当悔しかったのではないかと思います。これでまた強くなるんだろうな、と思いながら見ました。
安藤はトリノ荒川静香のような、抑えて落ち着いた勝ちに行く演技に見えました。メイクも衣裳も*2トリノのときの妙な鎧が取れたようで、自然な美しさで良かった。演技の終盤、ものすごくいい笑顔をしたな、と思ってたら、放送席の荒川と目が合ってたんだそうですね。あの、なんとも言えない一瞬の笑顔には、こっちまで嬉しくさせるチカラが溢れていました。
で、荒川・高橋・安藤のコーチ、ニコライ・モロゾフさん。まさにメダル請負人ですね。すごすぎ。
・・・にしても、フジの番組は耳障りでした。テレ朝のマーメイド・ジャパンの方がまだちぃとはマシだった(熱すぎる男は居たけどw)仲良しコメントしかいえない国分、しょうもないインタビューしかできない内田・・・「どうでした?」と聞いて選手が答えた後に、「今日はどんな気持ですべりました?」ってあなた、ヒデやオシムなら答えてくれませんよ。そして、F1でも苦手な塩原アナ。。。NHKで見たかったっす。
そうそう、中野友加里さんも、表情・全体の感じがとても美しかった。”外国人の好きな日本人女性の雰囲気”は彼女が一番出せると思うので、SPのSAYURIなんてぴったりでした。印象ほど得点が伸びないのはやっぱり専門的なことがいろいろあるのでしょうが(村主さん的?)、彼女も5位なんだから立派な成績には違いない。(彼女のジャンプだけ、なんか足がぶらぶらーんとして見えるのはなんでなんかなぁと思ったりする。) 日本人1.2フィニッシュが強烈過ぎるけれど。
決勝をいっしょう懸命どきどきしながら見てる私に、まだ浅田が滑ってもない段階でネットで見た順位をいきなり告げに来たダンナと、一晩険悪ムードだったのはナイショ*3
物凄い辛いトレーニングをやってきた選手達に、自堕落な生活を送りながらこんな感動をもらってしまってありがとうございます、だ。
エキシビジョンは録画してるので、明日ゆっくり見ようと思う(*'‐'*) *4
*5

*1:これをまた無神経に「テレビの向こうの皆さんに見せて下さい。」と言う内田アナなのでした。。。

*2:6分間練習でも、演技の前後でもしきりと気にしていたヒップライン、体に合わなかったのかと思いきや、わざとTバックっぽいデザインにしていたとのこと。確かにセクシー度はアップしてました・・・続けるのかな?

*3:旦那は結果見てからF1中継見る人ですからね、まぁ志向の違いと言えばそれまでだけど・・・でもねぇ・・・やっぱり、むかっ

*4:素朴な疑問・・・4回転サルコウトリプルアクセルだと、きっと4回転の方が難しいん、だよね? 4回転にもうちょっとの安藤は、トリプルアクセルは飛べないんだろうか? 飛べるけどやらないだけ? それともアクセルジャンプはまた別物? 素人にはわからない。国分はどうせ素人ならそういうことを聞いてくれないかのぅ。

*5:・・・と思ってググってみたら、やはり選手によって得手不得手があるようですね。一概にどちらが難しいかとは言えないそうです。得点はたぶん4回転の方が上かと思うのですが・・・ジャンプの見分け方はこちら→http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/skate/figure/wc/2007/guide/skill/jump.html ってわかんないけどねぇw