とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

天ぷら

午後から研修があったので、母が留守番にきてくれた。ご飯を一品作ってくれる。「何が食べたい?」と聞かれ、「野菜の天ぷらが食べたい。」
車が混んでて保育園のお迎えが5分オーバー。ひーひー言って帰ってきたら、うわ〜どっさりの天ぷら。おいも、かぼちゃ、ごぼうの炊いたん、なすび、ピーマン、いんげん、大葉、キス。「揚げるのに1時間以上かかって、さすがにしんどい。」すみません。。。母はコーヒー一杯飲んで、家で食べる分持って帰っていった・・・料理だけじゃなくて、外回りの掃除とかこまごま綺麗にしてくれてるんだわ。なんもしなくて虎男を出迎えてやってくれるだけでええよ、って言ってるんだけどね。。。

母が帰ってから、いただきま〜す。


おいしぃ・・・。バタバタ帰って来てご飯があるシアワセ、慣れ親しんだ母の味、ええおばちゃんが甘えるのもたいがいにせえよとは思いつつ、涙でそう。。。
我知らず「やっぱりおかあさんのてんぷらおいしいわぁ・・・」とつぶやくと、子供たちが、「あ、そうか、おばあちゃんはママのおかあさんやもんな。」とちょっと不思議そうに。子供たちも美味しい〜とたくさん食べました。

フライはそこそこできるけど、天ぷらは私にはちょっと難しい。最後の方がもたっとしちゃうし、揚げたてはおいしくても、パパが帰ってくる頃にはイマイチになっちゃうのですよ。

余った分は明日天丼にするぞ(=^_^=)


母は、定年退職してから、妹んとこの子守やうちの留守番にちょこちょこ来てくれるようになりました。これがめっちゃ働くんです・・・(その分家のご飯が手抜きになってるぞwとは父の弁ですが)。そこまでせんでも、と思うんだけども、母のお友達がみんなそういう人らしく、「娘にあれこれしてやり大会」みたいな感じで・・・だからそういうものだと思っているようで・・・。まぁ孫の顔見たさというのもあるようですが、ほんとにありがたいことで、親孝行せねばなぁ、と思っています。
仕事を辞めてからの母は、そうやって子供や孫の世話をし、お友達と習い事して、定例映画鑑賞会に、観劇、たまに旅行・・・学生時代のお友達が地元に居て、ほんとに仲良くて楽しそうでうらやましいグループです。しっかし団塊の世代は元気だなぁ、ほんま。もう既に体力ボロボロの自分が60歳になったらどんなだろ、と思うと。。。Y(>_<、)Y
そう言えば、父も学生時代の友達と楽しそうに遊んでるなぁ・・・田舎だからか、年齢的なものか、とにかく地元に友達が残っているのだ。
このあいだNHKBS-hiで松本人志の番組をやってて、幼馴染の放送作家と尼崎の今昔を見ながらしゃべってるのがなんともええ感じやった。少年少女時代を共有してる友達というのは独特の空気感があって、そういう友達と自分と、いろいろ変化してることを感じつつ、年をとってもかかわり続けれらる生活っていうのは、おもろさとかやすらぎとか、いろいろ自分にとってええもんもらえるんじゃないかな、と思う。