とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

調停委員

先日仕事帰りの電車で、大先輩を見かけたので挨拶した。たぶん9年ぶりくらい?いやぁ偶然…と思ってたら、
「ちょうど電話しようと思ってたんですよ!」と言われて (  ° ▽ ° ;) エッ なんで? と思う。






その次にもっと驚く言葉が出てきた。


「調停委員に推薦しようと思って。」


ちょ、ちょーてー…え゛・・・・なにその予想もしない展開は。



駅についちゃったので、ぽかーんとしている私を残して、「また電話しますから!」と降りて行かれた。



夕方電話があって、明日裁判所で用紙をもらってきて送りますから考えてみて下さい、とのこと。



その方が委員をされてるってのは知ってて、いかにもタイプなのでぴったりだなぁ、偉いなぁ、とは思ってたんだけど(ボランティアみたいなものなので)。だいたい自分はボランティアってタイプじゃない。けど、社会貢献はしなくちゃ何かしなくちゃいけないよな、とは思ってる。今の仕事もそういう部分では(儲かってないけど)結構気に入ってる。「助かりました。ありがとう。」って言われる瞬間はとても好きだ。
でも、法律知識もさしてないのにできるのか、人の揉め事につきあえる広い心は持ってないだろうよ、自分(ここ一番問題だと思う)。
けど、わざわざ私のことを思い出して「toraさんならぴったりだと思って」と言ってくださったのは有難いこと。またきっと先方も久しぶりにいきなり電話するのも…と考えてただろうときにばったり再会するなんて、ちょっと運命のいたずらっぽいではないか。。。とも思ったり。でもなぁ、いかにも年配の方の名誉職ってイメージもあるし、自分なんかが行ってもかなり場違いのような・・・と悩む。軽々しく引き受けて、やっぱりやめます、なんてなれば推薦者にも悪い気がするし。



で、旦那に相談しようと思ってたんだけど、帰りが遅くてできずじまい。



そしたら翌日にまた電話。
「僕知らなかったんだけど、下にも年齢制限があったんです。」とのこと。
来年40歳になってないといけないらしい(ちなみに上は70歳まで)。
あー、来年で39です。
「それじゃ、来年、また連絡します。ほんとにね、この仕事僕も10年やってるけれども、社会のお役に立てるし、自分自身がね、人間として非常に勉強させてもらえるんですよ。是非、あなたのような方にやってもらえたらなって、前々から考えてたんですよ。」とのこと。
本業がバリバリ忙しい人は時間的(かつ報酬的)にできないってこともあるので、兼業主婦の私にお声がかかったということもあるのだろう。拘束時間は週一回くらいらしいし、できないことはないのかなぁ、と思う。とりあえず、今すぐってことじゃなくなったのでぼちぼち考えてみます。