いつもママランチで行くお店、「なんかシャレオツやなぁ(^^*) 」と虎子。
食べながら急に、「部活やめようかと思ってるねん」と言う。
え、そうなの。
別に友達関係は悪くない、むしろめちゃ良い、遊ぶのも大抵部活仲間とやし。ただ、競技としてさして秀でた成績が残せてるわけではなく、これからもたぶんない。自分は本気じゃない。
最後までやりたい気持ちもあるけれど、成績悪いし、このままじゃ大学行かれへんし、あかんと思ってるけど、今のままでは学校も遠いし部活終わったら遅いし帰ったら寝てしまうし。。。塾に行くのはもったいないから、学校の先生いいし、もっと居残って質問や自習をしたいと言う。
高校になると試合も増え、土曜日に試合が入るとその日は公休になって授業に出られない。
「4月の予定表もらったときに、下手したら土曜日3.4回休まなあかんって判って、それ見て決意した」らしい。
私自身も、部活なぁ…とは思ってた。だけど、学生時代自分が運動しなかったので、運動部にいて体力つけることは必要やと思うし、友達関係もあるし、辞めろという気は全くなかったんだけど、本人は色々考えてたのねぇ。
「友達でトラブって辞めるとかそういうのはイヤやけど、そうじゃないから」と言う。
何と言うか、もう全部決めてから親に言ってくる歳になったんだなぁ。。。
…私もそういうタイプやったわ。普段からたくさん会話してても、大事なことは親には相談しなかった。親は大事だけど報告は最後、自分で答え出して、許可を得る説明がちゃんとできる段階になって初めて言う。その辺虎男よりオトナかも…前々から考えてたらしく、友達や顧問への根回しももう終わってるらしい。やっぱり女の子の方がオトナ、うん。
正直虎子はお勉強が得意なタイプではない。でも、自分で「勉強したい」と言い出したことに、ちょっときゅんとするバカ母(^.^; 少なくとも私は勉強したいなんて思ったことなかったなぁ。このままバカじゃイヤや、と思わせてくれるって、やっぱり学校、先生方のお蔭かな。
