夏の芸文オペラ ドン・ジョヴァンニ
公開前の舞台裏や演出のお話聞けるWS当選したのに仕事で行けず…舞台装置はとっても素敵そう。
ただ、ハイライトコンサート聞いた限り、曲、重唱はいいんやけど、とにかくお話がクソ男すぎて感情移入しづらく、どうなん??と。
いやいやそうやないんよ、危ない男の魅力見せますよ、てなこと言うてたので、どう見せてもらえるのか、期待してきましたよ。
良かった😭
舞台装置とーーても美しくて、演出には現代劇ぽさもあり(衣装もそうね)、特に後半ぐいぐい来た✨
レポレッロ役のピサローニさんとエルヴィーラ役のストーバーさんがめちゃくちゃ良くて、ほかの演者も良くて(オッタービオ役ポルティーヨさんは難しそなとこも鮮やか、主役がバリトンなのでテノールの爽やかさが目立ってた、アンナ役の人はちょっとドス効きすぎというか…前の方だったので音量過剰に感じたのかも) いつもながら合唱団も良くて、カツラもこもこモーツァルず楽隊🐼はやたら可愛くて、うわぁすごいなぁ‥‥ぶわっと涙活できました。
ドン・ジョヴァンニとレポレッロの関係性や、激しいけど情に厚いエルヴィーラさんの描き方が、男女関係無茶苦茶な時代と観客の生きる時代をうまく繋いで、ただの勧善懲悪やなしに、愛、欲、業、コワイモノを見せてもろたように感じた…オペラ楽しいなーって。
ラストも、これ地獄落ちのシーンで終わってええやん…と一瞬思たけど、「あ、これならあっていいやん」という絵になってて良かった。
あー面白かった、
カッコよかった🎉
これまで見た芸文オペラの中で一番印象的かも。
佐渡さんの肩トントンできそうなところから演奏者達の真剣なまなざしが垣間見え、
舞台の中央から1段低い階段状のスペースに足を下ろしたりするのも印象的、歌が素晴らしく、動きも大胆、表情も豊かで 重唱沼 に溺れました。
このシャンデリア5つ綺麗やったわー
カテコは撮影OKとのことなんだけど、まあ1枚あればいいかと拍手👏👏
してたら、あらマグナムボトル🍾wが出てきたよ、
撮ろか…
パーン!
海外組は今日が楽日。おつかれさまでした。
映画俳優みたいなピサローニさん*1、今日もうなって振ってた佐渡さん、悪人感出てたホプキンズさん
金銀テープを佐渡さんが拾って歌手の首にかけたりしてた😄
ハイディ・ストーバーさんだけは池田さんの代役で明日の千秋楽もやるのかな。
幸せなこの時間をありがとうー👏👏(^_^)/~
ラストの背景は実際はもうちょっと幸福感のある色でした
ぶらぼ♡
*1:序盤の場面でさりげに「オハヨウゴザイマス」って言ったように聞こえたのは気のせい‥?🤭