TVを観て泣くのは、おばちゃんの最たるもの、と思う。
今日のNHKのオリンピック特集を観て、ぐすんぐすんするとらでした。
荒川さんは美しく、強かった。
イナバウアーだって、「得点にならない」といいながら
「得点にならないのに やる!」という前宣伝が
どれほど観客の心に見えないポイントを重ねたか。
選曲も、もちろん一昨年の当たり曲というのもあろうが、
パバロッティが歌うこと*1までを知ってたかどうかは別として、
イタリアと言えばプッチーニなのだ。
すべてに戦略的で、美しかった。
スロー再生のイナバウアーの荒川さんの表情は
ほんとに最高に綺麗で、自信と喜びに満ち溢れていた。
そのほかにもいろんなドラマがあって。
http://torino.yahoo.co.jp/voice/special/komatsu/at00008145.html
荒川さんも美しかったが、
とら的イチオシは カーリングの林さんだ。
小野寺さんも可愛いが、あの林さんのぽーっとした感じの
素材のよさがなんとも言えない。
その林さんと小野寺さんのインタビューを見ていて、
(不調の小野寺さんが林さんにスキップを代わってくれと頼んだときのこととか)
二人ともうるうるしながら答えるもんだから、
こっちもうるうるうるうるしてしまう。
女の友情、というか、もっともっと堅い絆というか。
ああ、いいなぁ、と思った。
メダルは少なかったけど、
結構楽しかったオリンピックだった。
あと、男子は、先の皆川くんもええけど、
及川くんが好き。
これからも頑張って欲しいな。
*1:いやぁ、あの歌も良かった。久しぶりにパバのだんなを観ましたが、すごいねぇ。ゆさぶるねぇ。いつもよりちょっと余計に良かったような気がする。開会式のVTRの度に、じ〜んうるうる、としました。あぁオペラ観に行きたいよ〜。