とらとらでひとりいぐも

TigerBalm's diary   ぼぉっと生きてる第2種兼業主婦の独り言

飛騨黒部1(高山)

「あなたこの秋はどこ行きたい?」と聞かれ

「うーん、そぉねぇ白川郷かなぁ…行ったことないし」←オットはある

「そう、じゃあ あの宿 泊まってみる?」←おばはんは行ったこと無い、オットはある

「そやなぁ、贅沢そうでこわいけど(^-^;」

1日目宿決定

しばらくして「あなた、トロッコ列車とか乗ってみたい?」

「あ、乗りたい乗りたい!乗ったことない」←オットはある、どこでも行っとるねぇアナタ😅

「そう、で、車で行くなら、次の日宇奈月まで行けば、こんなのあるんよね…興味ない?俺これ前から行きたかったのよね珍しく本人要望出たので受諾するしかない

「ふーん…トレッキングシューズ必須なの!?ま、いいけど面白そうやし申し込むか」

2日目ホテルと峡谷展望ツアー予約

 

というわけでこの秋は、ひだ高山黒部

ひだ高山って、おばはんは高校の修学旅行で行ったよーな気がする(秋の信州、ひたすら☔でつまんなかった思い出)、土産物屋にさるぼぼがいっぱいいた記憶。

 

8時過ぎに出発

高山まで5時間くらいかな~🚙と思ったけど、京都あたりの渋滞がやはりあってお昼をそこそこ過ぎて到着

おばちゃんが唯一リクエストしたのはここ ミュージアム

宗教団体の作った美術館、信者じゃなくてもOK、入場料1000円

 

大観は写真OKだった

これやっぱ陳容の九龍図を見て描かれてるのだとか、あれもいいけどこれもいい味

 

モネ、ゴッホルノワールから恐竜の模型まであってなんか面白かった。

所蔵作品の絵葉書110円、良心的〜とクレヨン画みたいなモネの睡蓮のをひとつお土産に。

 

ご飯食べて展示を見てから移動、高山の古い町並みへ。

めちゃくちゃ外人比率高い、そういう観光地なのねーと驚く。

いいニオイあちこちからするけど、ハンバーグランチしっかり食べたので晩ごはんの時間考えるともう食べられへーん。

何か所かめっちゃ行列やん、と思ったらどれも飛騨牛にぎり。それは別にいらんかなぁと見つつ*1

オットに栗よせと栗きんとんおめあてのお菓子やへ連れていかれる。

 

賞味期限1wの蒸し羊羹みたいなの1本2400円、3dの栗きんとん1個300円、安くはないそら美味しい。特に栗がゴロンゴロン入ってる栗よせは確かにはまる。去年も山口で豆子郎の生ういろう買って食べてたなぁ。甘味には抗えない。

 

あらこんなところに!そういや春、大宰府でも行ったなーと思いつつ、うさぎの誘惑にも抗えない。。。この秋の新商品なかなか可愛いやないか…小物をちらっと買ってまう。

あと、英語パフォーマンス上手な醤油さんで味見したりした。お土産屋で、にんにく味噌、朴葉味噌買った。高校時分のおぼろげなイメージとは随分変わってた高山。

 

車で15分ほど走ってお宿へ。

敷地は15000坪らしい、平らなとこはあんまりない、山。本館にお部屋4つ、離れ4つ。その離れまでの通路はなかなかのバリア有りー(笑) 木、草、土、石ごろごろ…ふつうに山の中の小川の横に古い家…あまりに「自然」な感じに最初ちょっと驚いたけど、 これがあとからじわじわだんだん心地よくなってくる

合掌造りのお部屋はふたつ(手前の建物にお泊りした)。ごはんやお風呂のときはこの小道を歩いて本館に。

(これ雨降ったら大変ね、と思ったら本館には長靴置いてあった。冬は雪❄だろうね)

 

 

扉をあけると分厚い板がはまった広い踏込、足裏に伝わる感触がなんともええ

 

和室、寝るところ、縁側の木のサッシを開けると川の水音がよく聴こえる

天井は平らに塞がれてるけどかなり高い、

 

ずっとあったかいお部屋、使わなかったけど

 

お風呂もごはんも本館なので、お部屋はくつろいでお茶を飲む程度でもったいないんやけど、古い木の建物の心地よさがほんまよかったわ。

 

朝はリビングのこの一枚窓の前でヨガしてみた、B-Lifeのマリコ先生動画いつもお世話になっております、めっちゃ気持ち良かった。

 

ほんとなら10時までゆっくりしたかったけど、オットが8:30には出なあかんよ*2、と言う。。。うう残念やなぁ。

やっぱ山の空気、深い緑、古い木、好きやわぁ、パワー伝わるわといいながら出立*3。みなさん優しく、お料理最高でした。

*1:そういえば白川郷でも飛騨牛にぎり並んでたで、外人ウケ抜群なのね

*2:後ほどこれが正解でしたと知る、ありがとう

*3:だって、昨日かっぽ酒ふるまってくれた男性、80半ば、お酒飲むし、結構ヘビーなタバコをしっかり吸わはるが、顔の色艶よくて、身体しゃんとしてて、頭も回転してて、元気。まあ遺伝もあるやろけど、あれはこの飛騨の地がそうさせてんのやろねぇ…とオットと言い合うのであった。ちなみに奥様はもう先にいかれておひとり…とは思えない元気さでした、いつまでもお達者で、笑